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Vol.10 2009年度グッドデザイン賞受賞

2009年度グッドデザイン賞中小企業庁長官賞を受賞いたしました。
1度目は2004年度に着脱式ウィッグでの受賞でしたが、今回はインナーキャップと着脱式ウィッグの両方への高い評価をいただきました。

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グッドデザイン賞中小企業庁長官賞受賞

治療中の髪の悩みをケアして病気に立ち向かう人を応援する

市販の帽子に組み合わせてかぶるためのウィッグとインナーキャップです。抗がん剤治療などで一時的に脱毛状態になった女性の切実なニーズに向けて開発されました。医療用のかつらというと、やはり分け目が自然かどうか気になるのでしょうが、これは分け目もありませんし、かつらよりはるかに低価格。利用者にとっての重要なファクターをきちんとクリアしています。
最初は内側にベルト芯のついた帽子だけに取り付け可能だったものを、ニット帽など芯がなく直接取り付けられない帽子にも対応できるよう、改良を重ねてより良い製品にして行った点も好感が持てます。
そして何より評価すべきは、闘病中の女性に積極的におしゃれを楽しんでもらおうという提案を形にしたことでしょう。闘病中だからこそ前向きなりたい。そんな気持ちを応援するツールとして成功しています。
2005年に先端を細くして痛みを軽減した注射針「ナノパス33」がグッドデザイン賞を受賞して、いずれ身体の痛みだけでなく、心のケアするグッドデザインも現れると予想していました。この製品がその期待に応えてくれたと思います。(審査ユニット長 左合ひとみ・談)

ジャパンデザイン/グッドデザインアワード・イヤーブック2009-2010 より

グッドデザイン賞中小企業庁長官賞トロフィー

グッドデザイン賞中小企業庁長官賞受賞

東京ビッグサイトでのグッドデザイン賞審査会場展示風景

グッドデザイン賞展示風景