帽子のスベリ(帽子の裏側のテープ)を糸でグシ縫いをして少しギャザーを寄せることでサイズを小さくすることができます。Lサイズでは少し大きいけれど、Mサイズでは窮屈。
Sサイズが欲しいのに気に入った帽子がMサイズだけしかない・・などの時に役に立つヒントです。
後中心に8潤オ9cm程度の長さでグシ縫いをします。
前両サイド(耳の前部分)着脱ピンが取り付くところを避けて5cm程度の長さでグシ縫いをします。
合計3箇所をグシ縫いが出来ました。
着脱ピンが取り付くところにギャザーを寄せてしまうとピンが取り付けにくくなりますので、ピンの場所を避けてグシ縫いをするのがコツです。
3-4ミリ程度なら後の一箇所にギャザーを寄せて止めつけるだけで帽子の内側が縮まります。もう少し小さい方がよろしければ3箇所で均等にギャザーを寄せれば6-8ミリは縮まります。
一箇所でギャザーをたくさん寄せてしまうと帽子のデザインが崩れてしまうことがありますので、大きく縮めたいときは必ず何箇所かに分けてください。