前回のローズマリーチンキのつくり方は→コチラ
ローズマリークリームはローズマリーに含まれるウルソール酸が肌じわにいいそうです。
耐熱容器に皮膚用薬ワセリン30gを入れます。
キッチンスケールの上で計りながら作業をすると便利です。
ローズマリーチンキ15gを入れます。
湯煎にしながら溶かしてアルコールを飛ばします。
前回も登場のクーちゃん(人の生活に慣れさせてから里親に送り出すボランティアで預かっている保護猫)がのぞき込みます。
女の子だから美肌には興味があるのかな。
次に乳化ワックス5gを、
完全に混ざって、泡が消えたところに加えます。
同時進行であらかじめ煮沸消毒したガラス容器に精製水60mlを60°Cに温めます。
乳化ワックスが湯煎で溶けてきました。
完全に溶けたら、湯煎から降ろします。
60°Cの精製水を少しづつ撹拌しながら加えて行き乳化させていきます。
電動コーヒーミルクミキサーがあると手早く混ぜ上がります。
パルミトレイン酸を多く含むマカダミアナッツオイルを数滴加えます。
軽くてべたつきが少なく、肌に浸透しやすいマカデミアナッツオイルは肌の柔軟性を維持する効果が期待できます。
防腐剤として刺激の少なくて抗菌、殺菌効果と保湿効果のあるヘキサジオールを1.5g。
ヒアルロン酸にバリア機能を付加させた保湿原料、修復型ヒアルロン酸を数滴。
さらに撹拌すると乳化して白っぽくなってきます。
出来上がったクリームを煮沸消毒した小型の浅いガラス瓶に小分けにして、
できあがりました。
ちょっと、精製水が多かったようで、クリームと言うより乳液に近くなってしまいました。
次回は半分の30mlでつくってみる事にします。
ローズマリーは細胞を活性化して肌をキュッと引き締める効果が期待でき、肌荒れ・シミ・シワに良いと評判です。(お肌に合わない時は、ご使用を中止してください。)
※気温の低い今の時期なら、常温で2週間、冷蔵庫で1か月程度で使い切るようにしてください。