チャイニーズな夕べ おまけ編1 酢豚

宴会に参加した友人達全員が「もうお肉は入らない」とギブアップしたため、作るのをやめた酢豚は次の日の夕食のメニューとなりました。

ポピュラーなケチャップの入る野菜入りの酢豚(古老肉)ではなく、今回は黒酢を使った肉だけの酢豚です。中国での呼び名は糖醋肉(タンツウロウ)と言います。

糖醋肉(タンツウロウ)

材料

豚肩ロース肉 280g 白葱 適宜
甘酢あん (黒酢 大さじ4 砂糖 大さじ5 香味醤油 大さじ3.5 紹興酒 大さじ2 水 大さじ4 水溶き片栗粉 大さじ1.5 化粧油 大さじ1) 片栗粉

作り方

1.豚肉は2cmぐらいの角切りにし、たたいて柔らかくする。紹興酒と塩を少々入れて下味をつけて置いておく。
2.甘酢あんをあわせて砂糖が完全に溶けるまで混ぜておく。
3.片栗粉をたっぷりとまぶした豚肉を160度程度の油で揚げ、いったん上げ180度の油で二度揚げにする。
4.あらかじめ混ぜ合わせておいた甘酢あんの材料を入れて熱し、煮立ったら水溶き片栗粉で薄めのとろみを付ける。
5.鍋の周りから化粧油をふり、揚げた肉を入れて、さっとあわせる。

肉全体にあんが絡まったら皿に盛り付ける。

白ネギの代わりに小口切りにしたネギをちらして盛り付け。
本当は衣をつけた後で片栗粉をつけて揚げないといけないのですが、面倒くさがって片栗粉だけで揚げてしまったためちょっとカリッと感に欠けちゃいました。
見た目にもカリッとした感じはないですね。やっぱ手抜きしちゃ駄目だね。反省です。(T_T)