「なた豆ほうじ茶」が人気です。

毎年2月に入ると杉花粉の飛散が始まりますが、花粉症気味の方は少し早めの今時分からなた豆を飲み始めると良いかもしれません。

なた豆には、花粉症やアトピーといったアレルギーに効果が期待できる『コンカナバリンA』という成分がたくさん含まれています。

そんななた豆の古くからの収穫地が奈良県との県境に近い和歌山県高野山の富貴の里です。

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高野山・富貴の里はこんな山里です。

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昔から地元では評判の美味しいお茶なのですが、マーケティング力がなくて産業としてなかなか育たないので、私の友人でグラフィックデザイン会社を経営している桜井さんが高野山・富貴村の出身という関係で「なた豆」販売の村起こし事業に協力しています。

なた豆生産農家は現在11軒。これがその販促カードです。

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これは高野山・富貴の里からのご挨拶。

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なた豆は実はみなさんが良く知っているさや豆で、スライスして炊き上げたものは瓢箪型で福神漬けに入っています。

これです。

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なた豆100%だとクセがあるので、効能を残してほうじ茶とブレンドして香りよく飲みやすくしています。

先にほうじ茶の香りが立ちますが、後で鼻に抜けるのがなた豆です。

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急須で入れるとお湯を三回は継ぎ足せます。

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これまではヤカンに一杯はつくれるティバックが5個入り500円タイプだけで、立派な個装箱なので、かさ張るゴミの山が気になりましたが、毎日飲まれる方向けの簡易パッケージの5個入り400円とお徳用15個入り1000円が登場しました。

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なた豆茶は食物繊維やポリフェノール、鉄分やビタミン、ミネラルなど栄養が豊富なので、便秘解消や生活習慣病の改善や、口腔内環境を良好にする効果が期待できるそうです。

高野山・富貴の里の 「なた豆ほうじ茶」の販売は
こだわり食材 デミ姐屋

大阪市北区本庄西1-6-25
06-6374-5976
10:00~19:00(土曜は18:00まで)
休日日曜 祝日は不定休