牡蠣は低脂肪で高タンパク食品の代表格と言われます。
18種類のアミノ酸、ビタミン(A、B1、B2、C)、亜鉛、鉄分、カルシウムのミネラル分、グリコーゲンとタウリンなどの栄養をバランスよく含んでいるので海の完全食品と言われています。
今日紹介するのは以前にテレビで料理家のコウケンテツさんが紹介していて、我が家でも冬の定番になっている美味しいメニューです。
■超ジューシー!牡蠣の揚げ餃子
<材料>(4人分)
春巻きの皮を切ったもの12枚 カキ12個 白ねぎ1.5本 大葉12枚
塩・粗挽き黒こしょう・薄力粉・水・揚げ油各適量 レモンのくし切り2切れ
<Aの材料>
醤油・オイスターソース・ごま油各大1/2
<Bの材料>
酢・醤油・ラー油各適量
牡蠣はザルにのせ塩水の中でふり洗いし、キッチンペーパーで水気を拭います。
Aの材料にからめて、
薄力粉をうすくまぶします。
白ネギを白髪ネギに。
薄力粉を濃いめに水に溶いたものを春巻きの皮の四辺に塗ります。
大葉・牡蠣・ネギを皮にのせて、
半分に折ってぴったり止める。
こんな感じでつくります。
牡蠣が大きい時は長方形の包み方にするとうまくいきます。
中温で熱した油で約3分目安でコンガリと揚げます。
こんな感じで揚がりました。
<Bの材料>の酢・醤油・ラー油各適量を混ぜたタレで頂きます。
外の皮のパリパリ感と牡蠣のジュンワリ感がたまりません。
牡蠣の特筆すべき栄養素は亜鉛、グリコーゲン、鉄、タウリンです。
亜鉛は細胞の新陳代謝を促進し、皮膚や髪に潤いを与え、免疫力アップ、精力増強、美肌効果、体内多くの酵素を活性化させるなどがあって体を活き活きと保つ効果があります。
グリコーゲンは肝臓にストックされて、必要に応じてエネルギーに変換されます。肝臓機能を高めて、筋肉や脳の働きを活発にします。疲労回復に役立ちます。
鉄は貧血予防に効果的です。鉄には体温を維持する保温効果もあり、冷え症、動悸、息切れ、だるさにも有効です。
タウリンは乳酸の増加を防ぎ、スタミナ増強、疲労回復、脂肪肝予防、抗肥満作用、コレステロールの上昇を抑えます。高血圧予防、ストレス解消など様々な効果があります。