牛肉玉葱煮

昨年末から多くの方がネットに上げている「宮沢りえの牛丼レシピ」ですが、うちでも2度つくってみて意外なほど美味しいし、栄養価もかなり期待できるので紹介です。牛丼というと大盛りのご飯を連想するので、ここでは「牛肉玉葱煮」と呼びます。

宮沢家に伝わる秘伝の牛丼レシピ
・牛肉薄切り1kg(牛肉から出るダシが重要なので脂のあるものを。)

玉ねぎ大4個(玉葱大4個程度を4等分にしてなべ底に敷く。)

牛肉1kgを上にのせる。

茶色砂糖適量

(黒砂糖・きび砂糖・てんさい糖などの精製されていないブラウンシュガーはゆっくりと消化される分、血糖値の上下が緩慢で吸収に時間がかかるので身体に優しいです。)

日本酒適量を入れて、

鍋蓋をして煮ます。

玉ねぎの水分が沸騰して上って来ました。肉の旨みも鍋に落ちて行きます。

肉に火が通った頃に玉ねぎからの水気は丁度良い水分量に。

ここで醤油を適量加えます。もちろん普通の濃口でも良いのですが、写真は国産無農薬原料を使用して伝統製法で造る無添加醤油は松合食品のヤマア醤油。

加熱しながらざっくり混ぜます。

器に盛って出来上がりです。

美味しいです。宮沢りえさんのレシピは茶色砂糖も日本酒も醤油も適量なので最初は一期一会の味になりますがそれもいいと思いますし、そんなに外れなしで美味しく仕上がります。

1キロだと食べ切れるのかどうかが心配ですが、ニンジンとジャガイモを入れれば肉じゃが、卵でとじたりとアレンジが色々効くので全然大丈夫です。 翌日食べても美味しく、何度も煮て佃煮っぽくしても美味しく頂けます。宮沢りえさんの牛肉玉葱煮、この週末につくってみませんか。

牛肉に含まれるタンパク質は免疫力を高める働きがあって、内臓や血液、皮膚、髪や爪などをつくる働きのある必須アミノ酸がバランスよく含まれています。牛肉に含まれるビタミンB2は美容ビタミンとも言われているほどで、肌荒れを防ぎ、もう一つの有効成分ビタミンB12脂肪の燃焼作用もあるので、ダイエットにも効果があります。余分な脂肪を分解してエネルギーに変えてくれるカルチニンは、血液中の中性脂肪を下げ、コレステロールを低下させるのでダイエットに効果的です。