前回は牡蠣の紹介だったので、今回は蟹です。
蟹はコレステロールとかプリン体の値が高いのではというマイナスイメージがあるようですが、実は蟹は高タンパクで低脂肪の健康食品です。
効能効果は後で説明するとして、まずはお勧めの食べ方です。
蟹は通販サイトで防腐剤や酸化防止剤の入っていない冷凍の生のタイプをお勧めします。
今日は4人でデカいカニを4匹行きます。こんな風にカチンカチンで届きます。
解凍には3つのコツがあります。詳細は【コチラ】から。
上手に解凍できました。これをミソのある甲羅と胴体と脚に分けて行きます。
作業途中はフォトジェニックでは無いのでパス。
まずは炭火を起こして爪や
大きい脚を焼きます。
甲羅ミソも焼きます。フツフツしてきたら出来上がりです。
これをバゲットにオリーブオイルつけた上にたっぷりのせていただきます。
甲羅ミソに半生に焼けた脚肉を付けても美味しいです。
ものすごくシャンパンに合います。
あとは普通に鍋を楽しんで、
最後は雑炊で〆ます。
今時分の生の冷凍ズワイガニだとこんな美味しい食べ方ができます。
蟹は糖質や脂質の代謝を良くするビタミンのB1、B2、ナイアシンも豊富で、魚介類に多いタウリンもしっかり含まれています。
身の赤い色は免疫力を高める色素のアスタキサンチンで、高血圧予防、がん予防、動脈硬化予防、眼精疲労緩和、肝機能強化、骨粗鬆症予防効果が期待できます。
特に蟹の味噌は肝臓と膵臓が一緒になった栄養成分を蓄える器官で、肝膵臓と呼ばれています。
蟹味噌が美味しいのはカニ科のカニです。
タラバガニや花咲ガニはヤドカリ科なのでカニ味噌はまずくて食べられませんのでご注意ください。