栄養豊富な春菊と秋鮭のサラダ

春菊は呼吸器系や胃腸を整える成分を持ち、食べる風邪薬とも呼ばれています。

一方で秋鮭は今がシーズンで消化・吸収の良い良質なタンパク質に富み、脂肪分もEPAやDHAなど不飽和脂肪酸を多く含みます。

今日はこの二つの食材で超簡単で美味しいサラダをつくります。

この時期の春菊は軟らかくて食べやすいので、二人前で一束でも多くはありません。

葉の方を水にさらしてシャキッとさせたら水気をよく切っておきます。

根元の硬い部分を切り、葉をちぎって茎と分けておきます。茎の硬い部分は5cm程に切り揃えます。

上からかけるドレッシングはレモン汁大さじ1・オリーブオイル大さじ2・塩小さじ1/5を混ぜておきます。

生の鮭200~300gを一口サイズより少し大きい6〜8等分に切って塩、胡椒。

フライパンにタップリめのオリーブ油を熱してからサーモンを焼きます。

大き目の器に春菊を盛って、鮭を並べてフライパンの残り油をかけると春菊は熱ですぐにしなっとなります。よく混ざったドレッシングをかけて出来上がり。

ウソのように素早く完成しました。

多めの春菊と一緒に頂きます。

私はカリカリになるまで焼いた鮭の皮と春菊の組み合わせが好きです。

この料理には白ワインも良いのですが、フルボディでなければ赤ワインもいけます。バゲットと一緒にどうでしょう。

春菊はキク科の植物で、春に花を咲かせることから春菊と呼ばれています。

・春菊のβ-カロテン野菜の中でもトップクラスで風邪や肌荒れの予防効果がある。

・ナトリウムを排出して高血圧とむくみを予防する。

・豊富に含まれるカルシウムが骨を丈夫にしする。

・血液凝固を促し、骨粗鬆症の予防効果のあるビタミンKを含む。

鮭は高血圧予防、ボケ予防、動脈硬化予防、眼精疲労緩和、老化予防、がん予防の効果のあり、美味しい上に健康に良い食材です。