いつもお世話になっている義姉夫妻から、無農薬のきゅうりが収穫できたと大量に送られてきました。すごいとげとげで手が痛いくらい新鮮です。
そのまま食べるのが美味しいのですが、こんなにたくさんは食べられません。
今回は、きゅうりのキューちゃん漬風を作ってみます。
きゅうりについて
きゅうりの主な栄養素
カリウム
カリウムは体内に最も多く存在するミネラルで、体液の水分を一定に保つ働きがあり、筋肉の収縮、神経伝達を助け、血圧の上昇を防ぐ効果がある。
マグネシウム
マグネシウムは、ミネラルで、筋肉の収縮や体温、血圧の調整をサポートする効果がある。
ビタミンC
抗酸化作用や、コラーゲン生成を助ける効果がある。
ビタミンK
血液を凝固させる働きのある脂溶性ビタミン。ビタミンKは骨に存在するたんぱく質を活性化してカルシウムの吸収を助ける効果がある。
食物繊維
食物繊維は「ヒトの消化酵素で分解されない食物中の総体」と定義され、食後のコレステロールの吸収や、血糖値の急激な上昇を抑える効果がある。
代表的なきゅうりの種類
白イボキュウリ
皮は濃い緑色をしていて全体に小さな白いイボを持つ、現在最も市場に出回っている品種です。
四川キュウリ
皮が柔らかく、香りも味も濃厚で歯切れが良いのが特徴で、漬物に向いているきゅうりです。
傷つきやすく、日持ちはあまり良くないため流通量は多くありません。
四葉(すうよう)キュウリ
見た目は細いゴーヤーに似ており、イボがとげのようにでています。皮が薄くて歯切れがよく、風味も良いですが、イボが原因で傷つきやすいため残念ながら市場にはあまり出回っていません。
加賀太キュウリ
他のキュウリとは異なる瓜のような丸みを持った6~7cmもの直径がある太さのあるきゅうりです。
イボ無しキュウリ
一般的な白イボキュウリと比べると少し短めで、明るい緑色をしています。
きゅうりのキューちゃん漬風をつくってみよう
1.きゅうりは厚みを7㎜ぐらいの輪切りにする。
2.☆の調味料と生姜、鷹の爪を鍋に入れ、ひと煮立ちさせる。
3.火を止めて、きゅうりを入れる。パリパリ感がなくなるのできゅうりは煮ない。
4.煮汁が冷めるまで放置しておき、その後ざるに上げ、煮汁を再び沸騰させる。
5.再び、火を止めてきゅうりを入れて冷めるまで放置する。
6.冷めたらざるに上げ、煮汁を半分まで煮詰め、火を止めてきゅうりを入れて冷したら出来上がり。