京都の岡崎公園あたりでお昼になりましたので、近くにあるうどんの山元麺蔵に行きます。
こちらはバレーボールのVリーグの選手だった店主の山元さんがチームの解散後、香川や東京・大阪でのうどん修行を重ねて2006年に祖父母の実家を改装して開業。
今年丁度10年目で今や京都でも有名な行列店となってます。
入って左がテーブル席で、後は奥に長いカウンター席。
こちら温かい出汁うどんのメニューの一部。
つけ麺のメニューの一部。私は牛と土ごぼうのつけ麺にします。
こんなものが置いてあります。
来ました。うどんは熱々の釜揚げ風です。
それと熱々のつけ汁です。唐辛子が見えるので辛そうです。
実はこちらの麺の腰の強さと長さは相当なものなので、このグッズで麺をカットします。
牛肉とゴボウの甘辛ダレに強腰のうどんが良く合います。
これはこちらの人気メニューのゴボウの天ぷらです。
うどんが来る間、熱々のうどんの箸休め、うどんの後の口直しにいいです。
最後に残ったつけ汁をお湯で割っていただきます。
山元麺蔵ではゴボウを使ったメニューが多いです。
ゴボウは食物繊維が豊富というのは誰もが知っていますが、近年発がん物質など有害物質を体外に排泄する機能があることが分かりました。
利尿効果もあるので、腎臓病などで体がむくんでいる時は体の余分な水分を排泄してむくみを改善します。
ゴボウ特有のシャキシャキした歯ざわりは、イヌリンという炭水化物によるものですが、このイヌリンに腎臓の機能を高める効果があります。
ゴボウを常食すれば便や尿や汗といったいろいろな形で、体内の毒素を排泄してくれるので、血液が浄化され、肌も美しく保たれます。
ゴボウにはアルギニンという成分が含まれていますが、これは精力増強に役立ちます。
アルギニンは、スタミナドリンクの成分になっているるように、性ホルモンの分泌を促し、男性機能を高める働きがあります。
牛肉とゴボウの組み合わせは良質のタンパク質の豊富な、正に理想のスタミナ食といって良いでしょう。
ごぼうは、低カロリーでありながら、ミネラルなどの成分が多く、食物繊維には血糖値の上昇を抑える効果もあるので、糖尿病患者の食事にもうってつけです。
11月から2月の秋~冬が、ゴボウの旬となりますので是非積極的に取りたい食材です。
京都市左京区岡崎南御所町34
075-751-0677
月・火・金~日11:00~18:00 (水曜日11:00~14:30)
木曜・第4水曜(祝日の場合は翌日が定休)
麺切れ閉店の場合あり